[一年後]矛盾を編集する力 鈴木大拙 x 西田幾多郎

ちょうど、このトークイベントに参加してから1年が経過した。金沢への新幹線は無事開通し、観光客が急激に増えた。すでに10回以上、北陸新幹線を利用させてもらっている。新幹線以前はそれまでは小松空港を利用していたが、新幹線の便利さ快適さにはぐうの音も出ない。そして、鈴木大拙館に「両鏡相照」と題し、学習院大学で行われた特別展示...

20110311から5年間

色々あったなぁと、夜から朝にかけて思う。誰にとっても5年間のストーリーがそれぞれあって、この日だからこそ鮮明に思い出すこともあるのだろうし、それには僕も例外ではなく、とてもアンニュイな気持ちになった。 覚悟だけで実際は空回りでなんにもできなかったなぁ、また再チャレンジだなぁ、というか当時はなんでもできると思っていたなぁ...

dubとグレン・グールド

今週であった新しい音楽。 これまで、詩の共感性からばかり、聞く曲を選んでいたが、今回はどうやら違う。 正直、どちらもまったく素人の分野、ピアノもわからないし、もちろんDUBも。レゲエを聞き飽きるほど聞いていた大学時代が懐かしいが、リズムを体が覚えている以上、前者のDUBの方が有利だが、さてさて。 Tweet

月と山

われわれが月を目指して、山を登る。月に到達するだろうと考えるのは妄想だ。山は果てしない。しかし、どこまで歩もうとも、月は常にわれわれと共にある。 鈴木大拙 月はときに雲に隠れる。いや、我々が月に雲をかけて見えなくさせているのであって、見なくなったと考えるのは傲慢だ。月は常にわれわれと共にある。見ようとするか、どうかだけ...

四高の超然主義

石川四高記念文化交流館にはじめて足を踏み入れた。 迎えてくれたのは、「超然」。寮の一部が火事によって損害を受けた後に、生まれた。 高山樗牛の「吾人は須らく現代を超越せざるべからず」を引用したとされる。 OBが超然主義について、あーがこーだ語っているVTRを見た。 「世間に波風に流されずに、超越したな視点で社会を見つめ、...

絶対矛盾の妙

今年、はじめての鈴木大拙館。また、発見がたくさんあった。 ここに来ると、違う次元で物事を考えられる。そして、変わらず「間」に興味があるのだ。学習院時代の西田幾多郎と鈴木大拙の展覧会を見て、2人そのものにも興味があるが、2人の関係性にこそ興味があることを知った。思想はテキストにしなければ目に見えないが、関係もテキストにし...