松井秀喜選手との思い出(2)

努力できることが才能なんだ。

1996年、松井は初のセ・リーグMVPを受賞。

松井と同じ根上中学校に進み、野球を続けるか、バレーボールをやるか? 迷ったあげく、野球を続けることにした。野球部は練習が厳しいと聞いていたこと、強いチームであると聞いていたこと、バレーボールは身長が伸びそうだ、そして、人数が少ないからレギュラーになれそうだ、そう考えて、野球とバレーボールを天秤にかけていた。

ここでもまた、なんで野球を続けようと決心したのか、記憶はない。周囲の友達の影響だったかもしれない。中学校の野球部生活にはいい思い出はない。先輩には怒られるし、なぜか足は遅くなるし、野球もうまくなった感じがしない、バッティングもまったくダメ。ピッチャーをやりたくないのに、チーム事情でやらざるを得ない。チームワークも決してよいチームではなかった。

高校は家の近くの進学校に進んだ。そこでも、流れで野球を続けることになった。しかし、中学校のときとは違い、野球以外の選択肢を考えてもいなかった。
甲子園を目指すチームだった。甲子園といえば、5打席連続敬遠のイメージが印象に残っていた。そこを目指すのか、と。そして、チームは順調にコマを進め、僕はスタンド絵メガホンを持ち、応援した。松井が所属した星稜高校とも対戦し、コールド勝ち、その勢いで甲子園に出場した。

そのころはすでに松井選手を意識することはなかったが、相手ベンチにいる山下監督はテレビで何度も見た有名人。

心が変われば、行動が変わる

行動が変われば、習慣が変わる

習慣が変われば、人格が変わる

人格が変われば、運命が変わる

星稜高校のベンチに張り出されている言葉。この言葉には今もかなり、影響されている。言葉の期限は多数の説があるが、その由来は関係なしに、非常に力強い、人生の指針となる言葉だ。

さて、話は戻って、その後、自分たちの世代になり、星稜高校とは2度対戦、大敗を喫したのである。自分にとっては、星稜高校にはいい思い出がない。

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