台湾のデザイナーとのワークショップ

ロフトワークの林さんにお誘いいただいて、台湾から来日していたデザイナーとのワークショップに参加。

SmilesでSoupstockの店舗開発を行いつつ、クリエイティブ室の室長でもある平井さん、他台湾からのデザイナー2名の4人チーム。

素材は4つから選ぶことができた。
3つは「1万人のクリエイターミーツ Pass the Baton」のお題になっているもの。

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そして、もう1つは子ども服メーカーのファミリアから、熊のぬいぐるみ。

ファミリアのぬいぐるみを選定。選定に一番時間がかかったチーム、自分の中では、自由度がありすぎて、困ったなと最初は思ったのだけどれども。それは、逆にまったくゼロベースから考えるバイアスゼロから考えられることになった。

ぬいぐるみをどうデコレーションするか、分解するか?を考えるのではなく、問題提起の逆を行く。そもそも、このぬいぐるみが持っている価値は何か?このぬいぐるみはどのようなシーンで買われ、利用され続けるのか?

最近、時間軸をテーマに本を読み、社会を見つめてきた。ここで、考えだされたのは、「ぬいぐるみは子どもの頃から死ぬまで、一生の友達になりうるポテンシャルがある」物理的には難しいかもしれないが、心理的には、一生寄り添い続ける可能性がある。

そして、ファミリアのぬいぐるみは3万円という高価格であるが、できは最高によく、造りもぬいぐるみにしては頑丈である。このぬいぐるみがぼろぼろになってしまう一般的なイメージに抗うこともできそうだ。つまり、長く使い続けられそうな特徴を使わない手はないと考えた。

そのように、ぬいぐるみの特徴を見立てて、ブレストを意識した。
そこで、重ねた議論の中で、1つの引き出しが刺激された。と、言っても短期記憶である。

3日前にHONZでレビューをした遺伝子工学がいかにして、誕生したか?を綴った『ドキュメント遺伝子工学』である。まったく別次元に存在するであろうDNAを持っていすらいないぬいぐるみと遺伝子の検査が1つのストーリーで連結した瞬間だった。

そのフラッシュアイディアにチームのメンバーが賛同してくれたので、他のチームとはまったくの違う路線で、異業種格闘技線が始まったかのように、我が道を生きはじめた。

2日目は、その壮大なアイディアを無理矢理、デコレーションや企画書に落とし込んだ。余裕はあったが、限られた時間での無理矢理さ企画一発勝負であるが故の焦燥感は半端ない。

しかし、無事に発表ももらい、MITのメディアラボの話でのフォローや、奇想天外なアイディアへの評価はいただくことはできた。

今回のワークショップのフレームをはみ出していたけど、最後は笑顔でおしまい!

loftwork

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