フランシス・フクヤマ『政治の起源』

名前だけは聞いていた、フランシス・フクヤマ。そして、たまたまよった往来堂でどうしても気になって手に取ってしまった。『歴史の終わり』が有名だと聞いていたが、読んだことがない。この1ヶ月、国際政治、政治哲学の本を読み漁っていたので、いつかは読むだろうと思っていたところ。この意識下の文脈に無理矢理に紛れ込んでくる、これがリアルな本屋の魅力だと思いながら。さて、この本、タイトルだけで意識を持っていかれる、『政治の起源』強いメッセージを持つ。そもそも政治に起源があるなんて考えたこともない、しかし、本書は人間の起源や生物学を引き合いに出し、ストーリーを展開させていく。大胆な構想であり、ダイナミックな読み物に仕上っている。上下巻だけでなく、続編もあるということでたのしみである。

P.S.下巻の解説を読み、今更ながら「ネオコン」ということばとその位置づけを理解できた。

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