3層構造で考える

コンクリートの3階建ての建物ネオミュージアムを訪問して以来、三層構造でものごとを考えるようになった。

1階は経験、アクティビティーのフロア。
2階派リフレクションのフロア。1階を俯瞰して、その活動の構造を捉えて構造化、モデル化するフロア。
3階がモデル化されたものに意味付けをし、セオリーに昇華していくフロア。

「ものごと」を三層構造で捉えると、そこに柔軟性と深みが出てくるし、捉えきれなかったメタなイメージが言語化しやすくなる。

仕事の中で、よく考えている三層構造は

1階が国内外の現場での活動や旅、知識や情報のインプット、プロデューサーに近い動き
2階が事業としてのモデル化、事業投資の評価軸やソーシャル・インパクトの思考
3階が社会のビジョン、それを達成するために人々をオーガナイズするアジェンダ

というもの。

そして、それぞれのフロアで、時間、場所や対話相手を変えることが意識的にできるようになってきた。
平日日中は常に1階にいることが多い。
早起きした朝はぼんやりと2階あたりをうろうろとしている。
経営MTGは縦横無尽に1-3階をものすごい勢いで往復している。
刺激的な人やインスピレーションを内外から受けたときは3階に急に駆け上がる。
文章の質感も、1.5階にいるときと、2.5階にいるときでアウトプットされるものが違う。
※さすがに3階から大上段で文章を書くほど経験はない。そして、こんなことを書いている時点で謙虚さはない。

ネオ・ミュージアムについて
http://www.thinktheearth.net/jp/sp/thinkdaily/report/2013/09/rpt-64_1.html

上田先生の2013/3のインタビュー
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2013/03/7914.html

2013年12月の訪問記
http://naokiyamamo.to/?p=27811

Naoki Yamamoto
1983年12月25日 石川県生まれ。野球漬けの高校生活を経て、北海道大学農学部に入学。「スノーボード、旅、読書」の三種の神器に明け暮れる。卒業後、システム会社に営業職で入社。 2009年株式会社グランマを立ち上げ。1年後に発展途上国の貧困層に必要なデザインやサービスを展示する「世界を変えるデザイン展」を六本木で開催、2万人を動員。2014年12月に退職し、現在無職。仕事の傍ら、ノンフィクション書評サイトHONZに参加中。

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