福田恆存にはまってしまう、NAVERまとめを3つ作るほどに

いつのことだったか、ネットサーフィンをしていたときに、日本を憂う「てふてふ調」で書かれたウェブサイトに行き当たった。古いHTMLのサイトだったが、説得力がある文章で、気になって最後まで読み漁っていくと、推薦本があった。今も昔も変わらないが、納得がいけばとりあえず、Amazonでぽちるのである。このときもそうだ。そして、訪れたサイトは覚えていない、Amazonの履歴を追って本の購入日と、googleの検索履歴を照らし合わせれば、わかるのだろうが、そんな野暮なことはしたくない。

そして、そんな勢いで買った本だから、家に届く頃にはなんでこの本を買ったのか、覚えていない。3Pほど読んだが、小難しいことが書いてあったので、即座に積読された。

そして、時間が有り余っていたときに、本棚を探索すると、今こそ、読むべきだ!と言わんばかりの光を放っていたので、読み始めた。そしたら、止まらない止まらない。パスカルの『パンセ』に並ぶほどの名著だと思っている。

あとがきに、この本は福田恆存への入り口に過ぎない、ぜひ他の書籍にも、と編者の期待があり、その期待にまんまと乗せられた。そして、消化不良になりかねないので、どんどんとNAVERまとめて排出しているところである。

NAVERまとめその1

私たちは、その鉱脈をほりあてたいと願っている。劇的に生きたいというのは、自分の生涯を、あるいは、その一定の期間を、一個の芸術作品に仕たてあげたいとうことにほかならぬ。

NAVERまとめその2

宿命はもっと積極的にも求められる。たんに自由からの逃避ではなく、むしろ自由感の充実のために求められることがあるのです。

NAVERまとめその3

将来、幸福になるかどうかわからない、また「よりよき生活」が訪れるかどうかわからない、が、自分はこうしたいし、こういう流儀で生きてきたのだから、この道を採るーそういう生きかたがあるはずです。

Yamapantsu

システム会社に勤務後、2009年に発展途上国の課題解決を目指した株式会社Granmaを創業。複数の展覧会を開催し、デザイン領域と社会課題の接点を創る活動に注力。現在は「学び」領域にキャリアチェンジ。 趣味は本を読み、人に会い、たまに雪山に行くこと。 2011年よりノンフィクション書評サイトHONZのメンバー。