ことわざと寓話の連鎖

1.衣食足りて礼節を知る

2.You can take a horse to water but you can’t make him drink.
(馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない)

3.家康と秀吉と信長
鳴かぬなら殺してしまえホトトギス
泣かぬなら鳴かせてみせようホトトギス
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス

4.トムソーヤのペンキ塗り
トムは度重なるいたずらの罰として、おばさんのいいつけで塀のペンキ塗りをやらされる。トムには嫌でたまらない。なんとかこの煩わしい仕事から逃れる手はないかと考え、名案を思いつく。トムは一転して、さも楽しそうにペンキ塗りを始める。通りかかった友達は、その様子を見て、本当にペンキ塗りが楽しそうに見えた。こうして友達らはすすんで──「宝物」をあげてまでトムにペンキ塗りをやらせてくれと頼む。次々とくる友達たちにペンキ塗りをやらせ、宝物までもらい、しかも楽しく怠けながら、塀をすべて塗り終える。そんなこととは知らないおばさんは、約束通り塀を塗り終えたトムを褒めた。
(『トムソーヤの冒険』)

5.3人の石切り工の昔話
三人の石切り工の昔話がある。彼らは何をしているのかと聞かれたとき、
第一の男は、「これで暮らしを立てているのさ」と答えた。
第二の男は、つちで打つ手を休めず、「国中でいちばん上手な石切りの仕事をしているのさ」と答えた。
第三の男は、その目を輝かせ夢見心地で空を見あげながら「大寺院をつくっているのさ」と答えた。
(『マネジメント 下』p87)

6.明日、世界が滅ぶとも、今日リンゴの木を植える

7.魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える

8.Not to be bound by rules, but to be creating one’s own rules.

9.人間万事塞翁が馬

まとめ
環境→誘導→選択→面白がり→目的→継続→仕組→自律→自信

Naoki Yamamoto
1983年12月25日 石川県生まれ。野球漬けの高校生活を経て、北海道大学農学部に入学。「スノーボード、旅、読書」の三種の神器に明け暮れる。卒業後、システム会社に営業職で入社。 2009年株式会社グランマを立ち上げ。1年後に発展途上国の貧困層に必要なデザインやサービスを展示する「世界を変えるデザイン展」を六本木で開催、2万人を動員。2014年12月に退職し、現在無職。仕事の傍ら、ノンフィクション書評サイトHONZに参加中。