人間の尊厳と人工知能と仕事と

機械が人間の仕事を奪う、そうなるだろう。トロント大によって開発されたディープラーニングによる人工知能の進化。暇なはずなのに、ようやくチェックできた。最近、よく話題になっていたが、キャッチアップできずにいた。 まず、この大きなテーマを書き出すときの出口はなんだろうか、それを定めたいが、それだけで書き終わるぐらいの量になり...

性格診断テストでズレが明らかになるのは自己認識と他己認識

とある性格分析試験を受けたときに感じたことを綴る。 最初に結論から言うと、自己認識には時間軸があり、他己認識はスナップショット、自分の認識に一番影響されるのは自分であるから、ぐちゃぐちゃに放置しておくのではなく、基準値を持とう、意識して組み立てよう。ということである。 時間制限のある性格テスト、時間制限は余計なことを考...

名言 vs 名言(福田恆存 と チェ・ゲバラ)

チェ・ゲバラ 未来のために今を耐えるのではなく、未来のために今を楽しく生きるのだ。 福田恆存 目的は未来の到達点にあるのではなく、現在の歩く行為そのもののうちにあるということになります。得られるか得られぬかわからぬ未来のために、現在を犠牲にしてはならぬわけです。 [メモ] 歩く行為を楽しむために、目的や目標を設定する。...

道とゲームと探究と

道(tao)   日本における価値観。哲学とも言われ、一つの物事を通じて生き様や真理の追究を体現することや自己の精神の修練を行う事。「残心」に代表される日本独特の所作や価値観を内包する。 「道」という言葉は日本語において「体系」という意味をも持っていた。つまるところ方法である。 ゲーム(遊び)   ...

立ち位置、そして統一された自分というフィクション

自分はどこに立脚して立っているのか? 自分が使っている言葉は歴史が磨き上げてきたものである。それを拝借して、思考し、会話し、文字を書く。ひとまず、この時点で独立した存在として在ることはできない。他人に依存して生きている。 それでは、全体という中で、自分はどこに立っているのか?それも、他人との関係性によって規定される。こ...

福田恆存『日本への遺言』

久しぶりにドスの効いた、胸に残る本を読んだ。帯にも書いてあるが、この本には信ずるに足る言葉が満載である。自己啓発的な名言を並びたて、人を気持ちよくするための本が本屋の棚を占める中、自分のこれまで信じてきたものを大前提から疑うようになり、あまりの精神的なダメージにより気持ちが悪くなって、閉じたくなるような本は珍しい。大正...

真善美とナッジ・パターナリズム

未来を見据えるために、人類がこの先向かっていくシナリオを妄想し構想するときがある。危機的な状況、例えば戦争、通貨危機、気候変動やロボットによる支配など。そしてシナリオを描くときに、一要因として我々がどのような方向へ未来を推し進めたいと考えているのか、が影響してくる。影響という生半可なものではない、複雑性が増し誰しもが未...

おまえは創作者になりたいのか、それとも評論家になりたいのか、どっちなんだ?

非常にすばらしい。 批判を目にしないこと、人は傷つきやすいから。 それでも、批判が目に入って気になるときに、自分に問いかける言葉。 おまえは創作者になりたいのか、それとも評論家になりたいのか、どっちなんだ? http://www.welluneednt.com/entry/2015/02/13/203600 村上さんの...

思考のメガネ -中空構造と日本的霊性-

今年の正月に見た「1000分funn de 日本人論」(http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/2015special/)で紹介されていた2冊を読んだ。いたく感銘したのだが、腑に落ちてはなく、正月早々宿題となっていたテーマである。浪人中に取り組んでいる最上のテーマの一つ。 捉えるこ...